定期的にツイッタートレンドに出てくる「#凍結祭り」。簡単に説明すると、ある時期に自分のフォロワーが激減、もしくは自分自身のアカウントが凍結(アカウント停止)が多くなるお祭り状態の事です。
凍結する目的は、業者や大量に作られたフォロバ目的などX(Twitter)にふさわしくないアカウントを一斉に排除するためです。
もちろん、X(Twitter)のルール違反(NGワード・センシティブな内容・迷惑行為など)は当然ですが、健全に利用していたにもかかわらず突然の凍結になってしまうと、ビックリします。
厄介なのは違反に該当するような行為はしていないはずなのに、凍結された原因がわからないこと。凍り漬けにならないよう解決して行きましょう!
X(Twitter)凍結祭りの理由は何?原因と対策。

まずは根本的な問題。「そりゃそうだよねっ!」という凍結されやすい原因の理由をまとめました。
情報商材系アカウント
情報商材系は、メルマガや有料記事を販売しているアカウント。blogで有名なマナブさんや、ひとでさんがやるならわかるのですが、一般素人が根拠のない情報を売ったり、もしくはどこかで買った商材をコピペして販売してるだけのひどいものもあります。そういった観点から目を付けられやすいのが理由です。
繰り返し投稿、大量のDM勧誘(スパム行為)
商品を売りたい、サイトに誘導するためだけのTwitterになってはスパム行為と認定されるのは当然です。他にもblogを見て欲しいが為に連続したURLの投稿や、ハッシュタグの乱用も同じ扱いなので注意が必要です。
他人のツイートをパクる(パクツイ)
なんで、あの人凍結されたんだろう?いい事つぶやいてたのになぁ・・。実は、ツイートをパクっていい人を演じていただけかもしれません。パクツイもAIでフィルターにかけられるのでバレています。
センシティブな内容の投稿
もちろんダメです。

X(Twitter)の目的は、公共の場における会話に寄与することです。暴力、嫌がらせ、およびその他の類似行為は、ユーザーの自己表現を抑制し、その結果、世界中で行われる公共の会話の価値を下げることになります。Twitterでは、すべてのユーザーが自由に、安心して公共の会話に参加できるよう、ルールを設けています。
X(Twitter)ルール
過剰なリツイート・フォロー・フォロー解除
大量にフォロー、フォロー解除もX(Twitter)のルール上意味がない事なので凍結対象になります。数を増やすだけの相互フォローなど全く意味を介していません。また、自動ツールを使った機械的な大量フォロー・解除も凍結対象の可能性が高くなります。
X(Twitter)ルールの基本規約を確認するとハッキリと明記されています。現にこのようなアカウントが多数存在するのも事実ですが、「他人は他人、自分は自分」なのでお手本にしない方がいいです。
このようなアカウントは遅かれ早かれ凍結祭りの一員になり、長続きもしないと思います。
凍結祭りに参加しない為にも、自分のアカウントを守るために基本ルールを理解しましょう。
身に覚えがないのに凍結されてしまう理由。

自分は健全に運用していたのに、突然の凍結…。なぜ身に覚えのない事態が起こってしまうのでしょう?考えられる原因を3つピックアップしました。
身に覚えがない凍結理由その①
X(Twitter)の顔と言える、アカウント画像とプロフィールに注意。もしかしたら知らぬ間に規約違反に抵触しているかも。凍結対象の理由に、まず見られるのが「顔」。つまりヘッダーなのです。
アカウント画像の注意点
ふるいにかける意味でも、グロ、エロ、暴力などの画像は弾かれます。そして厄介なのが意図しない画像。自分の体験談ではネコが牙をむき出しにしてる画像で、ポリシー違反を問われた事もあります。おそらく猫の牙が暴力的な印象を与えてしまったのかな…?謎です。
しかし問われる人と、そうでない人がいるのも事実。問われる人はアカウントを作って日が浅いか、フォロワー数が少ないのが挙げられます。つまり、信用性がまだ確立されていないからです。
問題ない人はその逆。もちろん、信頼があってもセンシティブな画像を使ってはダメですよぉ・・・。
プロフィールについての注意点
よくあるのが「毎月○○万円副収入達成!」「お金の増やし方教えます。」など、自分が成功している事例をアピールしているプロフィール。
「自分は頑張ってこんなに稼げてます!」で、信頼と証明をアピールしても今は胡散臭くなりがち…。本当に稼げていて真面目で優しい人も中にはいますが、9割は情報商材系の勧誘アカウント。
このような土俵でツイートしても、同じ類で扱われ凍結対象になる可能性が高くなるので、控えるか別のアピールをした方が賢明だと思います。
X(Twitter)のヘッダーは人に例えると第一印象。初めから問題ありそうなイメージでは弾かれて当然です。
身に覚えがない凍結理由その②

X(Twitter)運営側による誤解や、AIによる判定が挙げられます。文章で言葉を伝えるのは難しいです。「そんなつもりでツイートしたんじゃないんだけどなぁ…。」という事はよくあります。
自分と他人では言葉の捉え方に違いがあったりするので、伝え方の勉強はしておいて損はないです。(私もブログを通して日々勉強。)
身に覚えがない凍結理由その③

自分には興味がないアカウントを、断捨離のごとく大量解除したのが原因かもです。ほっといたら、いつのまにか増えていた興味のないフォロワーは、ポストに入ってくるチラシのようなもの。
しかし、X(Twitter)運営側にとって「フォロワーはフォロワー」という扱いなので一気に外してしまうと、大量解除とみなされてしまいます。
SocialDog
「凍結祭り」でフォロワーが急に激減する原因。
凍結祭りではフォロワーが激減する事があります。これには、2つの原因が考えられます。
興味ないアカウントに勝手にフォローされている。
勝手にフォローしてきたビジネス(DM勧誘・情報商材系)や、性(アダルト系)を助長するアカウント等が凍結され、数が減る理由の一つ。
自分の場合もX(Twitter)管理ができるソーシャルドッグで確認したところ、そういった20個ほどのビジネス、エロアカウントが凍結されフォロワーから外されていました。
例えばこのようなツイート↓


別の人かと思っていましたが、似たような作りで見比べるとほぼ一緒。決定的なのは誘導先のリンクが同じ。謎なのが2022年12月時点でまだ生きてるアカウントなので、それはそれで不思議です。ツイートも3つ程なのでスパムに近いアカウントです。
このようなアカウントは、ろくにツイートもしていないのでいずれ凍結すると思います。こういった背景が凍結まつりで数が減る原因の一つになっています。
フォロワーが何らかの理由で凍結祭りの煽りをうけた。
普通に運用していたフォロワーが何らかの理由で凍結祭りの対象に引っ掛かり、いつの間にか凍結されていて数が減ってしまう事があります。
健全と思われていたフォロワーさんもX(Twitter)側の誤解で凍結、もしくは何かやらかして、そうなっているのかもしれません。
よく「フォロワーが減った~!」というツイートがありますが、大体は勝手にフォローされた不要な自称ビジネス垢、「数だけの存在」のフォロワー数。むしろ外れた方が、スッキリして質の良いフォロワーが残るので良いと思います。
「凍結祭り」の対策

「凍結祭り」で凍結されたら・・・?ルール違反は論外として、もし凍結されてしまったらX(Twitter)に異議申し立てする事です。正し、申請から復活できたとしてかなり時間を要します。
いつになったら再開できるかわからないと、「ツイートできない→事情を説明できない→フォロワーが減っていく」というデメリットのサイクルに陥ります。
なので、万が一のサブ垢を作っておけばとりあえず安心できると思いますよ。
「凍結祭り」まとめ
凍結祭りは、突然やってきます。ルール無視は当然の仕打ちですが、意図しない警告と凍結は慌ててしまいます。そして、確認しなければいけないのが自分のX(Twitter)を見直すという事。

自分は正しく利用していたとしても、実は間違った運用をしていたというのは気づきにくいです。他人に指摘されるか、警告を受けてようやく気付くもの・・・。
凍結まつりに参加しない為にも、見えない閲覧者を想像しながらツイートする側(発信者)として、責任ある利用を心掛けましょう。
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