ブログを作成するにはレンタルサーバーが必要です。レンタルサーバーは契約期間がある為、更新又は、解約のどちらかを選択する時期がきます。
解約(契約終了)したら、その後のブログはどうなってしまうのでしょうか?
サーバーとドメインの状態とデジタル遺産についての注意を説明していきます。
サーバー解約(契約終了)の状態
サーバーの解約(契約終了)は、先に解約申請するか支払いが滞っている状態のどちらかです。
解約申請
mixhostで解約(契約終了)するとこのような状態になります。

ステータスが、解約済みの表示になり契約終了の意味を指します。更新日が近づくと延長するかしないか、お知らせがメールでくるので選択します。
ドメインはどうなる?
サーバーとセットで無料のドメインを貰っていた場合は、消滅します。使用したい場合は、有料で継続使用するか選びます。
独自で取得していたドメインも、別で契約期間があります。この場合は新しいサーバーに移行するか、契約終了のどちらか選択になります。
終了後アクセスしてみると・・・?
昔、自分が使用していたドメインを例に実験してみました。Google先生に「redarrowmky.com」と、ドメインを検索してみると・・・

あれ!?検索結果の表示がある!!ちなみに「おいしいお水・・・」の記事をクリックすると…?

・・・そうだよねぇ・・ないよねぇ~(なぜか、少し悲しい)。このように、一部検索表示されますが内容はアクセスできなくなってしまいます。
検索結果が表示されてしまう原因は私には、わかりません。例えるなら、紙に鉛筆で書いたメモを消しゴムで消しても、うっすらと残ってしまう状態でしょうか?
他に、このような画面になる場合もあります。

なんかよくわからん画面で、なぜか歯医者のお知らせ…。緑色の英文にはこうあります。
「This domain name has expired and may be renewed by the owner.」
このドメイン名は期限が切れており、所有者によって更新される可能性があります。
あまり詳しくないのですが、中古ドメインなどで取引されている可能性があるかもしれません。ま、最弱ドメインパワーなので無いと思いますが…。
デジタル遺産への注意!
デジタル遺産とは、故人がデジタル形式で保管していた財産、例えば収益が出ているような仕組みを持つブログコンテンツなどの事を言います。
ある程度の収益が出ているならほっといてもいいと思うのですが、特にチカラを入れてなかったり、三日坊主で終わってほったらかしになっているなど注意が必要!!
なぜなら管理する人が亡くなった場合、その存在に遺族が気付かず本人が亡くなった後も数カ月料金が引き落とされてしまうケースがあるからです。
孤独で一人、頼る相手もいない場合は仕方ないですね…。亡くなってしまった本人には何もできませんから…。その時は「しったこっちゃない」と考えるしかないかも~。
まとめ
レンタルサーバー解約には、ブログ移行のためや、自分には向いていなかった、継続するのが難しいなどいろいろ理由があります。
重要な事は、有料サービスの継続か解約の確認です。無駄なお金は払いたくないものです。しっかりとした契約期間の確認と、「デジタル遺産」についての知識を考えてレンタルサーバーの見直しをおすすめします。
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